いざ「保育園・幼稚園・学校の卒園記念に撮影をしたい」と思っても、いつ撮ればよいのか迷ってしまいますよね。

気が付いたらタイミングを逃していた……というような残念な事態にならないように、まずは撮影におすすめの時期を確認しましょう。

卒園式の記念写真というと、卒園シーズンである3月後半に撮影することを想定しがちです。

しかし、この時期は卒園・卒業シーズンであるうえ春休みとも重なり、フォトスタジオの予約は取りにくいことが予想されます。

特に週末や人気の時間帯を希望する場合は、卒園式シーズン前が狙い目。

反対に少し遅らせて、小学校の入学記念を兼ねるのも◎ですよ。

卒園式の当日にフォトスタジオの予約を入れるスケジュールは、できれば避けたほうが無難です。

「午前中には終わるから」と、卒園式当日に予約してみたものの、お子さまが疲れていたり、想定外の謝恩会が入ったり、お子さまがお友達と集まりたいと言い出したり……。ママパパの思い通りに進まないかもしれません。

別日に撮影日を設定しておくことで、フォトスタジオの予約時間を気にしてやきもきする事態を避けられます。

卒園式を終えると、すぐに小学校の入学式を迎えます。

どちらも節目となる大イベントに変わりはありません。

同じ日に撮影できると手間もコストも削減できて助かりますね。

同時撮影がOKの場合、衣装や小物の持ち込みができると、より雰囲気を盛り上げることができます。

卒園式ならば園の制服や卒園証書、入学式ならばランドセルや入学式用の衣装を着ての撮影もおすすめですよ！

記念日のシチュエーションに合わせた衣装で撮影ができるのは、フォトスタジオで撮影する醍醐味（だいごみ）。

着る機会が少なく自分では用意するのが難しい衣装も、レンタルならば気兼ねなく選べるのがうれしいですよね。

その他、撮影用衣装のレンタルは無料か、何着まで着替えられるかなども確認しておくとよいでしょう。

卒園証書はお子さまが幼稚園や保育園に一生懸命通った証です。

卒園証書と一緒にニッコリ笑顔で撮影すれば、卒園式らしいステキな写真が撮れます。

誇らしそうに卒園証書を持つお子さまの成長した姿を見れば、ママパパの喜びも一段と大きくなるでしょう！

卒園式はお子さまだけでなく、ご家族にとっても節目となる大切な１日です。

ママパパも一緒に並んで記念写真撮影をし、ご家族の特別な思い出を残しましょう。

「卒園式」の看板や飾り門を背景にして撮影するのがおすすめです！

毎日一緒に仲良く遊んでくれたお友達の中には、小学校で離ればなれになってしまう子もいるかもしれません。

優しく見守ってくれた大好きな先生ともお別れすることになります。

お友達や先生方に積極的に声をかけ、記念写真撮影をして最後の思い出をしっかり残しましょう。

幼稚園や保育園の建物を背景にし、園舎の様子が分かる写真を撮っておくのがおすすめです。

後から写真を見返したときに、楽しく遊んで学んだ思い出が鮮明によみがえるでしょう。

また、桜の木が写り込んでいるとより卒園式らしい雰囲気が出ます。

幼稚園や保育園での写真だけでなく、毎日通った登園路や帰り道に遊んだ公園など、思い入れのあるスポットで撮影するのもよいアイデアです。

卒園後は行かなくなってしまう場所がある場合は、忘れずに撮影して思い出を形に残しておきましょう！

小さな身体で一生懸命かばんを背負う後ろ姿は、本当にかわいくてほほ笑ましいものです。

お子さまは想像以上のスピードで成長するため、この光景を見られるのは今しかありません。

貴重な姿を写真に収め、成長の記録を残すことが大切ですよ！